概要DETAIL
「ゲームに集中できるゲームイヤホン」Titan X ゲーミングイヤホン有線は32bit/384kHzの高ビットレートを採用しており、音源の豊かなディテール、広大なダイナミックレンジ、そして精密な音場をリスナーに余すところなく再現します。ゲームプレイにおいては、銃声と足音をより明確に区別できるため、敵の位置をより正確に把握するのに役立ちます。一般的なイヤホンとは異なり、高剛性のスチールドームと柔軟なサスペンションエッジを組み合わせた複合振動板を採用しており、音源の細かなニュアンスまでしっかりと捉えることができます。
編集部講評REVIEW
優等生なTitan Sの影を払拭する、エネルギッシュで骨太なサウンド
DUNUのTITANシリーズといえば、かつて「Titan S」がU50ドル(約7,000円以下)のニュートラル・モニター系の代表格として一世を風靡しました。そのため、この新型「X」にも同様のフラットな緻密さを期待して耳にプラグを差し込んだのですが――鳴り出した瞬間、良い意味でその予想は完全に裏切られました。このイヤホンは、音楽を「楽しく、ダイナミックに浴びる」ために作られた、明確なV字型の骨太ドンシャリ機です。 一番の聴きどころは、間違いなく低音域の「太さと押し出しの強さ」です。サブベースの深い地鳴りのような響きもしっかり確保されていますが、それ以上にミッドベースが肉厚で、胸にドスドスと響く心地よい重量感があります。それでいて低価格機にありがちな、音がボワボワと濁る感覚がありません。新開発のデュアル磁気ダイナミックドライバーは音の収束が早く、重厚なのにキレが良いという絶妙なバランスを保っています。 一方で、中高域にはこのイヤホン独自の、少し好みを分ける割り切りを感じます。特に男性ボーカルは低域の厚みに支えられて非常に生々しく、前傾気味にグッと近くで鳴るため没入感は抜群です。しかし、3kHz付近の盛り上がりが強いため、音源、特に録音の若いアニソンやJ-POPなどによっては女性ボーカルのハイトーンやシンバルがキンキンと刺さる一歩手前の鋭さを見せます。音場も、左右の横幅は十分ですが奥行きは浅く、広大な空間を俯瞰するというよりはライブハウスの最前列で音圧のレイヤーを浴びるような平面的な密度感です。 13gある亜鉛合金製の金属シェルは小ぶりでエッジがなく、個人的には「DUNU Candy」イヤーピースを使うことで驚くほど快適にフィットしました。
— Gadgetal編集部
スペックSPECIFICATIONS
各カテゴリーのデータベースDATABASE
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