概要DETAIL
ナノチタンPVDコーティング複合振動板:ナノチタン PVD コーティング複合振動板は、PVD(Physical Vapor Deposition)技術によってポリマーフィルム上にチタン金属を堆積させ、表面層にナノメートルの厚さの結晶化を形成することによって形成される振動板です。それにより、振動板の剛性を大幅に向上させ、高音域の伸びとディテールを向上させることができます。 10mm 複合キャビティダイナミック構造:「Aria」の「High frequency phased waveguide」というアコースティックパーツを備えた高性能10mm複合キャビティ構造は、N52 ネオジム磁石の内磁式磁気回路と0.035mmCCAW コイルを採用し、高い効率、優れたサウンドをもたらします。 周波数応答:「竹 - CHU」は、VDSF Target Response にぴったり合う周波数応答曲線を備えているため、マスタリング制作時のリスニング環境を高度に復元することができます。通常の「HiFi イヤホン」に比べ、楽器やボーカルの本来の音色や位置をより忠実に表現し、より開放的で自然なリスニング体験をもたらすだけでなく、レコーディングとミキシングの専門家のニーズも満たします。
編集部講評REVIEW
リケーブル不可という制約の中で、中高域の「美」に全てを賭けた極振りの1本
低価格中華イヤホン界隈で「価格設定が完全にバグっている」と祭り上げられている水月雨の「竹 - CHU」を、私の環境でもじっくりと鳴らし込んでみました。 実際に耳にプラグを差し込んで驚いたのは、2,000円〜3,000円台のイヤホンにありがちな「低音ドスドス系の安易なドンシャリ」とは180度違う、極めてクリーンで透明感のあるサウンドです。特に中高域の滑らかさと見通しの良さは、1万円クラスのライバルと並べても引けを取りません。水月雨らしいチューニングが光っており、アコースティックギターの弦の響きや、女性ボーカルの声の瑞々しさは、目の前の霧が晴れたかのようにスッと耳に飛び込んできます。左右の音場も適度に広がりがあり、閉塞感なくすっきりと音楽を聴かせてくれます。 しかし、この価格で中高域の美しさを限界突破させた分、明確なトレードオフも存在します。まず、低音域は極めてタイトで量が控えめです。キックドラムの芯やベースラインはクリーンに追えますが、脳を揺らすような重低音の沈み込みや臨場感を求めるロック・EDM系のリスナーには、確実に線が細くて物足りないと感じられるはずです。 そして最大の弱点は、やはりケーブルが外せない「リケーブル不可」の直付け仕様であること。断線したら終わりというリスクに加え、この付属ケーブル自体がやや硬く、取り回しが良いとは言えません。ただ、単体で買うと2,000円近くする同社の高級イヤーピース「清泉 - Spring Tips」が最初から同梱されているため、装着感の収まりは良く、高域の痛い刺さりを見事に抑え込んでくれています。低価格で極上のボーカルと美音を味わうための、非常に尖った、しかし美しい傑作です。
— Gadgetal編集部
スペックSPECIFICATIONS
各カテゴリーのデータベースDATABASE
シリーズ製品
同シリーズの関連モデル
Moondrop(水月雨) の製品
同じメーカーの注目モデル
ワイヤレスイヤホン ★ –
ワイヤレスヘッドホン ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –
IEM ★ –